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【材料】神戸物産---7月の月次業績速報値、円高により利益面で好調に推移

神戸物産 <日足> 「株探」多機能チャートより

神戸物産<3038>は23日、7月の個別月次業績を発表。個別売上高は前年同月比3.1%増の183.93億円、売上総利益は同21.4%増の13.17億円、営業利益は同74.6%増の8.60億円、経常利益は同5.0%増の10.87億円となった。

自社食品工場等のオリジナル商品がSNS上で話題になるなど、既存店売上高は同0.4%増、全店売上高は同3.7%増と順調に推移。売上総利益・営業利益については、円高による輸入コストの低減や販売が順調に推移したことにより、前年度を大きく上回る形となった。

「業務スーパー」の店舗数は、7月の出店数が直轄エリアで2店舗(大阪府茨木市、京都府与謝郡与謝野町)、総店舗数は全国で739店舗となり、当期の目標である前期末より25店舗純増の738店舗を第3四半期で達成した。9月から2ヶ月間「円高還元セール」を実施予定で、今後も売上高の拡大が期待される。

《TN》

 提供:フィスコ

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