マネパG <日足> 「株探」多機能チャートより
マネーパートナーズグループ<
8732>が全体相場に逆行し底値圏離脱。前場に一時47円高の521円まで急騰、後場に入っても500円近辺で強い動きを続けている。金融とITの融合であるフィンテック分野は、安倍政権がすすめる「インダストリー4.0」の一環として今後も政策的な後押しが意識されている。株価的にも休養十分な銘柄が多く、テーマ買い対象として人気が再燃している。そのなか、FX専業大手の同社は、ブロックチェーン技術開発を手掛けるテックビューロと100%子会社を通じて業務提携するなど積極的な布石を打っており、関連有力株として上値妙味が大きい。
このほか、フィスコ<
3807>やラクーン<
3031>、インフォテリア<
3853>、さくらインターネット<
3778>など一連のフィンテック関連株も動意含みとなっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)