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【材料】スマホゲームが好調のスクウェア・エニックス、SMBC日興証券(花田浩菜)

スクエニHD <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券がスクェア・エニックス・ホールディングス<9684>の目標株価を引き上げのレポートを発表していますので紹介しますね。

同社は8月下旬に「DeusEx:MankindDivided」、11月末に「ファイナルファンタジーXV」と、家庭用ゲーム機向け大型タイトルの発売を予定しています。
SMBC日興証券では『株式市場の注目度も増し、短期的に株価バリュエーションが拡大する可能性も高い』と予想。
さらに、『HDゲームにおける大型タイトル発売時期の想定を見直したこと』と、『「星のドラゴンクエスト」など16/3期中に投入したスマートデバイス向けゲームが従来予想以上に好調に推移していること』を主因として、17/3、18/3期の同社の業績予想を上方修正しています。

そうしたことから、SMBC日興証券では同社の目標株価を従来の3,500円から3,600円に引き上げ、投資評価は「1」を継続する、としています。

一方で、コンテンツ制作にかかる費用が想定している以上に増加している点を懸念材料として上げています。その点は今後も注視しておきたいですね。

詳しくは8/16の「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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