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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月15日記)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 日経平均株価は、1万7000円を前に、いったん値幅の伴った調整場面へ入るか、そのまま上昇の流れを継続するかのどちらかの展開が考えられます。

 前者なら、本日の価格が下げても、小幅調整の範囲内の動きで終わり、すぐに上昇を開始する公算です。

 本日、寄り付き値で価格が下げても、すぐに反転して12日の高値1万6943円以上へ上昇して引ける、本日の価格が下げても、12日の安値1万6818円を終値で維持するなどの動きになるなら、上昇の流れを継続中と考えます。

 本日以降、値幅の伴った調整へ入る場合、本日の下げ幅は大きくなるはずです。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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