【材料】ラサ工が後場急伸、17年3月期最終利益予想を上方修正
ラサ工 <日足> 「株探」多機能チャートより
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」を適用することで、法人税等調整額として8億6900万円を計上したことが要因。なお、売上高は245億円(同0.4%減)、営業利益は13億円(同22.8%減)の従来予想を据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高52億5700万円(前年同期比10.4%減)、営業利益2億6900万円(同17.5%減)、純利益9億7000万円(同4.0倍)だった。半導体向け電子工業向高純度品が、国内外ともにユーザーの操業が大幅に拡大したことを受けて伸長し業績を牽引した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)