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【材料】sMedio---2Q連結決算を発表、売上高・営業利益は順調に進捗、為替差損の影響も

sMedio <日足> 「株探」多機能チャートより

sMedio<3913>は10日、2016年12月期第2四半期の連結決算を発表。

売上高で前年同期比7.2%増の6.89億円、営業利益で同8.6%増の1.54億円、経常損失0.01億円(前年同期は1.55億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失0.11億円(前年同期は0.85億円の利益)となった。

売上高については期初予想比8.3%増、営業利益は期初予想の5.3倍と予想を大きく上回った。海外向けの売上高が想定を上回ったうえ、AI・顔認識技術の受託開発案件の獲得が売上高増につながった。増収に伴い営業利益も大幅に増加。一方、経常利益については円高による為替差損の影響を受けて、期初の想定を下回った。

同社が手掛けるワイヤレス・コネクティビティ及びデジタル・メディアなどのソリューションにおいてライセンス数は順調に増加しており、第2四半期末で81百万台を達成している。為替の影響を除けば、事業は順調に拡大していると言えよう。

《SF》

 提供:フィスコ

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