【材料】イビデンが大幅続落、第1四半期最終赤字転落を嫌気
イビデン <日足> 「株探」多機能チャートより
パソコン販売の低迷やスマートフォン・タブレット市場の減速を受けて電子事業が落ち込んだことが全体の足を引っ張った。また、為替が円高に推移したことも重荷となったほか、前年同期に投資有価証券の売却益を計上した反動もあった。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高2880億円(前期比8.3%減)、営業利益60億円(同73.4%減)、最終損益30億円の赤字(前期75億3000万円の黒字)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)