市場ニュース

戻る
 

【材料】Jフロントが反発、7月売上高は7カ月連続前年下回るも織り込み済みとの見方強まる

Jフロント <日足> 「株探」多機能チャートより
 J.フロント リテイリング<3086>が反発。1日の取引終了後に発表した7月度の売上速報で、百貨店事業の合計売上高は前年同月比2.7%減と7カ月連続で前年実績を下回ったが、月次動向の悪化は織り込み済みとの見方から買いが入っている。

 クリアランスセールが好調に推移したことで婦人靴、ハンドバッグ、紳士服飾雑貨などが売り上げを伸ばしたほか、化粧品も好調を持続した。ただ、心斎橋店本館建替え工事に伴う面積減の影響が大きかったほか、前年大きく売り上げを伸ばした訪日外国人売り上げの反動減も響き、前年割れを余儀なくされたという。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均