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【材料】横河電が反落、国内大手証券が目標株価を1150円へ引き下げ

横河電 <日足> 「株探」多機能チャートより
 横河電機<6841>が反落。5日移動平均線を下回って推移している。

 SMBC日興証券はリポートで、17年3月期第2四半期以降の為替前提を100円/ドル(従来110円/ドル)へ変更、同社の為替感応度は対ドル1円の変動で営業利益に対して6億円程度の影響と試算したことが、17年3期以降の業績下方修正の要因と紹介。18年3月期以降の事業環境としては、主力の石油・ガス関連及び計測機器等に係る分野においても緩やかな改善傾向をたどると想定。具体的な業績は、営業利益で18年3月期310億円(前期比5%増、従来予想比-65億円)、19年3月期340億円(同10%増)を予想。ただ、円高進行もあり18年3月期の同社経営目標をかなり下回る可能性が高いと解説。

 投資評価は「2」(中立)を継続。目標株価は1420円から1150円へ引き下げている。
《MK》

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