【材料】栄研化学、有力処は中期利益成長を見込むも予想利益水準は織り込まれていると指摘
栄研化 <日足> 「株探」多機能チャートより
いちよし経済研究所では、FIND(WHO関連の非営利基金)と共同で開発している同社独自の遺伝子増幅技術を活用した途上国向け結核菌検出試薬について、引き続きWHOの推奨可否の決定を待っている状況と指摘。
便潜血検査用試薬売上の海外向け伸長による中期利益成長を見込むものの、同経済研究所の予想利益水準(17年3月期営業利益32億円、18年3月期同41億円、19年3月期同54億円)は株価に織り込まれているとみて、レーティング「B」とフェアバリュー2000円は継続している。
《MK》
株探ニュース