【材料】新日鉄住金、米系大手証券は株価が期待値低下を織り込む余地が残っていると指摘
新日鉄住金 <日足> 「株探」多機能チャートより
ゴールドマン・サックス証券では、17年度以降はコスト削減や在庫評価損の戻りなどを主因に増益基調回帰を予想しているものの、16年度業績の市場期待値は依然高止まりしている印象で、株価が期待値低下を織り込む余地が残っていると指摘。17年度以降の業績回復を採るには時期尚早とみて、グローバル鉄鋼セクターとの比較で相対的な割高感は否めないと解説。
レーティングを「中立」から「売り」に、目標株価を1950円から1800円に引き下げている。
《MK》
株探ニュース