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【市況】10時時点の日経平均は前日比196.62円高、決算発表の信越化学が急騰で高値更新

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比196.62円高の16579.66円で推移している。米国株は高安まちまちだったものの、決算を発表した米アップルが時間外で大幅高となったことや、一部で日銀が追加の金融緩和を検討と報じられたことなどから、日経平均は大幅反発でスタート。為替市場では、ドル・円は105円10銭台、ユーロ・円は115円50銭台と朝方比では50銭ほど円安に推移している。一方、マザーズ指数もしっかりとした推移で前日比2%弱の上昇。

東証一部の売買代金上位銘柄では、決算を発表した信越化学<4063>が前日比14%超の大幅高となっているほか、トヨタ自<7203>、アステラス<4503>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>、ミネベア<6479>、アサヒ<2502>が買い優勢に。一方、任天堂<7974>が売り優勢となっているが、売買代金は徐々に減少している。なお、伊藤忠<8001>がきつい下落に。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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