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【材料】ローソンは3日ぶり反発、配当利回り3%台で再評価余地の見方も

ローソン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ローソン<2651>は3日ぶりに反発。11日に発表した第1四半期(3~5月)決算は連結営業利益が前年同期比8.8%減の174億5100万円の減益となった。店舗改装経費の増加などが利益の悪化要因に働いた。この発表を受け、株価は続落したが、この日は値ごろ感からの買いが流入し8000円台を回復している。

 岩井コスモ証券は13日、同社株の投資判断「B+」を継続した。目標株価は9000円(従来1万1000円)に見直した。同証券では「第1四半期は営業減益だが、概ね会社計画線で推移している」と指摘。第2四半期以降は既存店売上高の回復が期待され、17年2月通期では14期連続増益が見込めるとみている。株価は配当利回り3%超と魅力的な水準にあるとみている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年07月14日 14時03分

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