【材料】アステラス薬、国内大手証券は為替前提を変更し中期業績予想を下方修正
アステラス <日足> 「株探」多機能チャートより
SMBC日興証券が同社についてリポートをリリースしている。主に、為替前提を変更(ドルを120円→100円、ユーロを130円→110円)したことから、中期業績予想を下方修正。16年3月期は、成長ドライバーである前立腺癌治療薬Xtandiの米国販売のモメンタム低下、機関投資家に持たれ過ぎていること、新薬関連のニュースフロー不足などで株価は低迷してきたが、17年3月期に入り、PERなどバリュエーション面でも割安感などから株価回復の兆しがみられると指摘。
投資評価は「1」(アウトパフォーム)を継続。目標株価は2200円から1900円へ引き下げている。
《MK》
株探ニュース