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【材料】欧州大手証券、医薬品セクターでは塩野義薬、中外薬、協和キリン、参天薬を推奨

中外薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
 クレディ・スイス証券の医薬品セクターのリポートでは、BREXITでマーケットが不安定化するなか、同セクターは短期的には資金の回避地として、中長期的には成長性が高い銘柄を選別する機会になると指摘。

 医薬品銘柄のなかで円高メリットを享受しやすいのは外貨建て輸入が大きい中外製薬<4519>やツムラ<4540>、円高デメリットを受けやすいのは海外からのロイヤルティー収入などが目減りする塩野義製薬<4507>、小野薬品工業<4528>、田辺三菱製薬<4508>とみるも、中長期的には新製品の貢献などで増収増益へ回帰できると解説。

 医薬品銘柄では、塩野義製薬、中外製薬、協和発酵キリン<4151>、参天製薬<4536>を推奨。医療機器/ヘルスケアでは為替の影響が少ないエムスリー<2413>を第一に、シスメックス<6869>の株価調整は押し目買いの好機との見解を示している。
《MK》

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