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【市況】10時時点の日経平均は前日比141.55円高、そーせい12%高でマザーズ指数は1000p台回復

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比141.55円高の15708.38円で推移している。原油価格、欧米株の上昇などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は9時07分に15781.69円まで上昇している。寄り前に発表された5月の鉱工業生産指数は市場予想を下振れたが、さほど政策期待の動きは観測されないことから、為替市場では、ドル・円は102円80銭台、ユーロ・円は114円20銭台で推移している。一方、マザーズ指数は心理的な節目である1000p台を回復。前日比4%高まで上げ幅を拡大している。

全市場の売買代金上位銘柄では、そーせい<4565>、農業総合研究所<3541>が前日比10%超上昇しているほか、ソニー<6758>、ソフトバンクグ<9984>、ファナック<6954>、東京エレク<8035>、東芝<6502>、大成建設<1801>が買い優勢。一方、アステラス製薬<4503>、NTT<9432>、エーザイ<4523>が弱い。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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