2016年06月29日12時26分 【材料】日本オラクル、国内大手証券は業績の堅調さや配当成長余力を評価して目標株価を引き上げ 日本オラクル <日足> 「株探」多機能チャートより 日本オラクル<4716>が3日ぶりに小反落。SMBC日興証券がリリースしたリポートによると、同社が16年5月期末で普通配の4倍の特別配当を支払うことを発表したが、今後の業績は、高い成長率を期待しにくいものの、17年5月期末も1000億円規模の現金同等物が残ると予想され、事業投資も米オラクル主導で同社に資金需要もあまりないことから、普通配当の配当性向を向上させるかどうかが注視されると解説。 同社の業績は堅調であり、配当成長余力もあることから、目標株価を5500円から5800円に引き上げ、投資評価は「2」(中立)を継続している。 《MK》 株探ニュース