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【通貨】外為サマリー:1ドル102円40銭前後で推移、日経平均株価の動向など注視

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=102円44銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で推移している。

 前日の海外市場では、欧州株式市場の上昇などを経て英国懸念はやや一服。ニューヨーク市場は6月消費者信頼感指数が予想を上回ったことなどを受け一時、102円84銭まで値を上げた。

 東京市場に移ってからは、午前9時以降、ドル売り・円買いが優勢となり一時102円20銭台まで下落。日経平均株価の上昇幅が縮小するとともに売りが膨らんでおり、株価動向などを注視する展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1062ドル前後と前日に比べ0.0006ドル前後のユーロ安と横ばい圏。対円では1ユーロ=113円22銭前後と同7銭のユーロ高・円安。ポンドは1ポンド=136円04銭前後と30銭強のポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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