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【材料】トヨタが漸く反発に転じる、売買代金トップも為替円高含みで上値に重さ

トヨタ <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>が4日ぶり反発。同社は英国のEU離脱ショックを受けて急落、全体相場が戻りに転じた場面でも、為替の円高警戒感を背景に売りに押される展開が続いていた。日経平均が3日続伸歩調となるなかで、株価は著しく出遅れており目先リバウンド期待の買いが入っている。ただ、足もとの為替動向は1ドル=102円台前半と円高含みであり上値も重い。9時30分現在の売買代金は、大型IPOとして注目され、きょう東証1部に上場したコメダホールディングス<3543>を上回り、上場企業中でトップとなっており、マーケットの注目度の高さをうかがわせる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年06月29日 09時32分

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