【材料】セブン銀行が大幅続落、国内大手証券は当面慎重姿勢で臨みたいとの見解、目標株価を395円へ引き下げ
セブン銀 <日足> 「株探」多機能チャートより
リポートによると、同行株は1月29日付日銀マイナス金利導入~本決算前日の5月12日までTOPIX比+2%、TOPIX銀行比+16%と大きくアウトパフォームしたものの、ATM総利用件数伸び率の大幅鈍化が鮮明化した5月13日以降はTOPIX比-19%、TOPIX銀行比-20%と大幅アンダーパフォームに転じ、成長プレミアム剥落が続いていると指摘。
ただ、大幅アンダーパフォームにも一旦歯止めがかかるとみるものの、依然下振れリスクが残存する一方、好材料具体化には時間を要する点から、当面は慎重姿勢で臨みたいとの見解を示し、投資評価は「2」(中立)を継続。目標株価は575円から395円へ引き下げている。
《MK》
株探ニュース