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【材料】信用期日明けの建設株、選挙シーズンにも建設株が買われる傾向がある

戸田建 <日足> 「株探」多機能チャートより
 英国の国民投票が終われば、日本国内は7月10日の参院選挙がイベントとなる。ストラテジストからは、安倍政権がこのまま株安を放置して選挙戦を戦う訳がない、なんらかの経済対策を打ち出すのではないかとの見方が出ている。

 大和証券では「信用期日明け・季節性から建設株に期待」とリポートで紹介している。個別銘柄では12月に天井つけた戸田建設<1860>、東亜建設<1885>、福田組<1899>を例に挙げ、年後半は建設株が上昇しやすい季節性も指摘。欧州混乱になっても日本国内で景気刺激策が大きくなる可能性の材料性も睨んでいるようだ。

 市場では、選挙シーズンは地方の建設株が値上がりしやすい傾向があり注目する向きが多いようだ。
《MK》

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