【材料】百貨店株が売られる、5月の百貨店売上高の不振を嫌気
高島屋 <日足> 「株探」多機能チャートより
特に、インバウンド(訪日外国人)絡みでは、売上高が16.6%減となった。外国人旅行客数は増加しているが、購買品目が単価の高い一般物品から化粧品など単価の低い消耗品に移ったことが響いた。足もとで円高が進んでいることは、外国人からみた日本の物価上昇要因となるだけに、インバウンド絡みのショッピング需要の恩恵を受けた大手百貨店には痛手になるとの見方が出ている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)