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【材料】山洋電気、国内大手証券は効率改善の目玉は主力生産拠点を構えるサーボシステム部門と指摘

山洋電 <日足> 「株探」多機能チャートより
 山洋電気<6516>が小幅に続落。現在は今日の安値圏で推移している。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券がリリースしたリポートによると、エクイティストーリーについて、従来からのロボット、物流、食品、医療などへの領域拡大に、自動化ライン導入に伴う効率向上を新たに加えている。効率改善の目玉は主力生産拠点を長野県に構えるサーボシステム部門と指摘。国内で自動化ラインの導入を開始、今春には組織と人事などを刷新し、16年3月期決算説明会において外注加工ゼロなど具体的な数値目標を明示しており、5年の時間軸とは言え、これまでとは本気度が異なると推察。

 レーティングは「バイ」を継続し、目標株価を1180円から1160円へ調整している。
《MK》

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