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【材料】ジェイテクト、国内大手証券は同業他社比で収益力が高まっており、「バイ」の論点は崩れていないと判断

ジェイテクト <日足> 「株探」多機能チャートより
 ジェイテクト<6473>が急反落し、連日で年初来安値を更新している。

 国内大手証券は業績予想を減額も、軸受・御三家(日本精工<6471>、NTN<6472>)の中では、収益のビジビリティが産業機械関連に比べれば良好な自動車関連が8割程度と多く、構造改革効果への期待も潰えていないため、レーティング「バイ」を継続するとのリポートをリリース。大黒柱のステアリング(売上高構成比:約5割)は、フルラインアップの電動パワステが費用負担増や強まる売価ダウンを熟して同業他社比で収益力が高まっており、「バイ」の論点は崩れていないと判断されると解説。

 目標株価は1800円から1550円へ引き下げている。
《MK》

株探ニュース

最終更新日:2016年06月16日 14時08分

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