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【材料】七十七銀行、国内大手証券では貸出金利回りは少なくとも前期並みの低下を見込むべきと解説

七十七 <日足> 「株探」多機能チャートより
 七十七銀行<8341>が前日終値351円近辺で小動き。

 SMBC日興証券がリポートをリリース。同行の貸出金利回りは16年3月期に9ベーシスポイント低下したが、17年3月期計画は4ベーシスポイントの低下にとどまり、大手地銀の中では最も甘い印象であると指摘。マイナス金利導入の影響が生じる一方で、考慮するべき特殊要因もないことを考えると、少なくとも前期並みの低下は見込むべきと解説。同証券予想は17年3月期に9ベーシスポイント低下、その後は0.8%台へと低下を見込んでいる。

 同証券では、17年3月期中には自社株取得は再開されると想定。目標株価は450円から400円へ引き下げ、投資評価は「2」(中立)を継続している。
《MK》

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