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【材料】北海道電力が反落、国内大手証券は19年3月期まで泊原子力発電所が不稼働とみる

北海電 <日足> 「株探」多機能チャートより
 北海道電力<9509>が反落。現在は今日の安値圏で推移している。

 SMBC日興証券がリポートをリリース。需要減や低圧自由化を背景とした競争激化による販売電力量・粗利の下振れと、修繕費やシステム委託費など諸経費の増額を主な要因として、17年3月期の予想経常利益を634億円から326億円へ、18年3月期は657億円から231億円へ減額修正。また、同証券による泊原子力発電所の稼働想定を19年3月期まで不稼働とし、同社が従来よりも自己資本の積み増しを重視するとみて、17年3月期の配当予想を30円から10円へ、18年3月配当予想は45円から15円へ減額。

 投資評価は「1」(アウトパフォーム)から「2」(中立)へ格下げし、目標株価は1800円から1000円へ引き下げている。
《MK》

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