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【材料】石油資源が連日の安値、国内大手証券が業績予想、投資評価、目標株価を引き下げ

石油資源 <日足> 「株探」多機能チャートより
 石油資源開発<1662>が大幅に4日続落し連日で年初来安値を更新。WTI原油先物価格が4日続落しており、同社株のほか国際石油開発帝石<1605>が売られ、JXホールディングス<5020>などの石油元売り株が売り優勢となっている。

 石油資源開発に関しては、SMBC日興証券が投資評価を「1」(アウトパフォーム)から「2」(中立)へ格下げし、目標株価を4500円から2500円へ引き下げていることが確認されており、株価の下押し材料となっているようだ。リポートでは、足もとの事業環境を踏まえ、同社に対する業績予想を下方修正している。また、為替および原油価格の変動、産油国のカントリーリスク、国産天然ガス・原油の生産減退などを主なリスク要因として挙げている。
《MK》

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