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【市況】マザーズ指数は大幅続落、SOSEIなど主力株が軒並み急落し1000pt割れ/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、日経平均が節目の16000円を割り込むなど市場全体にリスク回避ムードが広がるなか、バイオ株の急落も投資家心理を冷やして幅広い銘柄に売りが膨らんだ。主力株の急速な下落で需給悪化への警戒感も加わり、引けにかけて一段安となった。なお、マザーズ指数は大幅続落、下落率は10%を超え今年最大となった。終値ベースでは4月7日以来約2ヶ月ぶりに1000ptを割り込んだ。売買代金は概算で2653.49億円。騰落数は、値上がり13銘柄、値下がり210銘柄、変わらず2銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>が17%安と急落。時価総額上位ではミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>も軟調だった。大塚製薬との共同開発・販売契約が終了したアキュセラ<4589>はストップ安比例配分に。また、売買代金上位のブランジスタ<6176>やグリーンペプタイド<4594>に加え、オンコリスバイ<4588>、GMOTECH<6026>、DMP<3652>、マイネット<3928>、フリークアウト<6094>、モルフォ<3653>などがストップ安まで売られ、アカツキ<3932>、JIG?SAW<3914>、モブキャス<3664>、サンバイオ<4592>、ADWAYS<2489>など多数の銘柄が10%超の大幅な下落となった。一方、インスペック<6656>は連日のストップ高。Hamee<3134>も前日ストップ高となった流れで大きく上昇した。その他、SHIFT<3697>、イトクロ<6049>、サンワカンパニ<3187>、ジェネパ<3195>などが上昇した。
《HK》

 提供:フィスコ

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