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【材料】JR東日本、国内大手証券は鉄道事業で好悪材料が入り混じる外部環境を想定

JR東日本 <日足> 「株探」多機能チャートより
 JR東日本<9020>が続落。現在はやや下げ幅を縮小している。

 SMBC日興証券が同社についてリポートをリリース。17年3月期は新幹線の大規模改修に向けた引当金の計上開始による修繕費の増加、北陸新幹線の開業効果剥落・線路使用料増加など、利益の下押し要因が多く、減益を予想。本業の鉄道事業においては、日並びの悪化などが収益の下押し要因となる一方、インバウンドの取り込み継続やアクティブシニアの需要増加など、好悪材料が入り混じる外部環境が想定されると解説。

 投資評価は「2」(中立)を継続。目標株価は8900円から1万円へ引き上げている。
《MK》

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