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【材料】ミサワは反落、第1四半期3.6倍営業増益も利益確定売り

ミサワ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ミサワ<3169>は反落。同社は9日の取引終了後、17年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算を発表。売上高は21億6600万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は7200万円(同3.6倍)、純利益は3300万円(同18倍)と大幅な増益となったが株価は9日までで5日続伸となっていたことから利益確定売りなどに押されている。

 家具を中心とするunico事業では、CLARUSシリーズを新たに投入。また、インドを中心に海外から直接買い付けてきた希少な手織りラグを約30種類展開し、ラグの売り上げ拡大に大きく寄与している。

 通期業績は売上高93億8300万円(前期比16.1%増)、営業利益5億3100万円(同6.7倍)、最終損益2億9200万円の黒字(前期7600万円の赤字)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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