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【材料】東京電力HDが安値更新、国内大手証券は原発再稼働に向けた道筋は見通しにくいと指摘

東電HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京電力ホールディングス<9501>が年初来安値を更新。今日の安値圏で前場の取引を終えている。

 みずほ証券では、柏崎刈羽原発に関する原子力規制員会での適合性審査は、プラント審査にどの程度時間を要するか依然として不透明と指摘。新潟県・泉田知事の同原発再稼働への対応に変化があるかどうか注目としながらも、10月の知事選前までに地元調整での進展は期待しにくいと解説。

 原発再稼働に向けた具体的な道筋を見通しにくいため、レーティング「アンダーパフォーム」を継続、目標株価を470円から420円に引き下げている。
《MK》

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