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【材料】富士ソフト、国内大手証券は強みを持つ自動車関連や機械系制御の組込みソフトによって増益基調が続くとの見解

富士ソフト <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士ソフト<9749>が反発。現在は今日の高値圏で推移している。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、同社に対する営業利益予想を、16年12月期93億円(従来89億円、計画85億円)、17年12月期94億円、18年12月期98億円、19年12月期102億円、20年12月期106億円と紹介。同証券予想の全体感として、顧客の費用削減の影響が続くアウトソーシングや低調な流通業や製造業の業務系ソフトが重石になるものの、強みを持つ自動車関連や機械系制御(FA・OA・家電・医療等)の組込みソフトによって増益基調が続く、というものと解説。

 レーティングは「オーバーウエイト」を継続、目標株価は2930円から2950円へ若干引き上げている。
《MK》

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