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【通貨】外為サマリー:1ドル110円50銭台へ下落、英EU離脱懸念で警戒感も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円58銭前後と前日に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 前日の海外市場では、米国の経済指標は強弱入り混じった内容だった。ただ、英国の世論調査でEU離脱派が優勢となったことから、英ポンドが下落。これを受け、低リスク通貨の円には買いが入り110円50銭までドル安・円高が進む場面があった。

 この日の東京市場に移ってからも110円台50銭前後での一進一退。111円台で押し戻されたことから、上値が重い展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1125ドル前後と前日に比べ横ばい圏。対円では1ユーロ=123円01銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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