【材料】PSS、有力処はアボット社向けは厳しいとの見解
PSS <日足> 「株探」多機能チャートより
いちよし経済研究所では、アボット社向け臨床診断用の検体前処理装置は2015年11月の出荷開始当初は順調だったものの、その後状況が厳しくなり、業績寄与は大きく低下したと指摘。アボット社のマーケティング戦略の見直しが背景にある模様として、新たな戦略が軌道に乗るまではアボット社向け売り上げの回復は難しいと解説。
16年6月期営業損失を3億円の赤字から5億8000万円の赤字(会社計画は5億8000万円の赤字)に引き下げ。レーティングを「B」から「C」へ、フェアバリューを350円から320円に引き下げている。
《MK》
株探ニュース