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【材料】味の素の投資判断分かれる、外資系は目標株価引き上げ、国内大手は引き下げ

味の素 <日足> 「株探」多機能チャートより
 味の素<2802>が前日比マイナスでスタート、前日に125円高と大きく株価値上がりしたことで利益確定売りも出たようだ。ローソク足は前日に急騰で75日移動平均線まで到達した。

 マーケットでは味の素の投資判断に見解が分かれた。米系証券シティグループでは目標株価を3300円に引き上げたことが伝わっている。一方で大和証券では目標株価を3150円から2750円に引き下げた事が伝わっている。

 味の素は第3四半期まで続いていた増益トレンドが、為替による影響などで第4四半期に前年同期比48%減となった。大和証券のアナリストは、「海外事業は堅調な推移だが想定比ではやや物足りない内容であった」と指摘している。
《MK》

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