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【材料】国内大手証券は三菱自、スズキの軽自動車販売減少、トヨタ・日産自はシェア拡大を予想

三菱自 <日足> 「株探」多機能チャートより
 野村証券がリリースした自動車セクターのリポートでは、三菱自動車<7211>の燃費不正、スズキ<7269>の不適切な走行抵抗の計測により、短期的に軽自動車販売の減少が見込まれると指摘。

 同証券では消費増税時期予想を2年先送りして、2017年3月期の国内自動車需要見通しを従来予想比20万台減の490万台に、2018年3月期は従来予想比15万台増の510万台に変更し、登録車は2017年3月期が前期比2.4%増の320万台、2018年3月期が同1.6%増の325万台と堅調な推移が続くと解説。

 個別銘柄では新型車効果が大きいトヨタ自動車<7203>や、日産自動車<7201>が2017年3月期にシェアを拡大すると予想しています。
《MK》

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