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【市況】10時時点の日経平均は先週末比88.97円高、神の手ブランジスタに買いが殺到

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は先週末比88.97円高の16923.81円で推移している。6月の米金利引き上げ観測が強まりドルが買われているほか、消費増税再延期の公算が高まっていることなどから、東京市場は買い優勢で取引をスタート。日経平均は16979.68円まで上昇するなど17000円台回復を試す展開となっている。ただ、今晩の米英市場休場を受けて積極的な売買は手控えられており指数の上値は重い。

業種別では、ガラス・土石、パルプ・紙、海運、水産・農林、食料品などが買われている一方、鉄鋼、空運、石油・石炭、証券などがさえない。売買代金上位銘柄では、先週末急騰したガンホー<3765>がマイナス圏で推移している一方、そーせい<4565>が上げ幅を拡大。大型株では、日産自<7201>、東芝<6502>、村田製<6981>、富士重<727>が買われている。なお、新ゲーム神の手が材料視されてブランジスタ<6176>が買い気配。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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