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【市況】11時時点の日経平均は3日続伸、ガンホーや東芝が東証1部上昇率上位にランクイン

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時00分現在の日経平均株価は16852.36円(前日比79.90円高)で推移している。26日の米国株式市場は高安まちまちだったが、原油相場が一時50ドル台を回復したほか、シカゴ日経225先物清算値が16875円となったこともあり、これにサヤ寄せする格好で日経平均は58円高からスタートした。消費増税先送り観測が強まったことなどを背景に、寄り付き後は一時16901.09円(同128.63円高)まで上昇する場面があった。ただ、引き続き模様眺めムードも強く、買いが一巡すると伸び悩む展開となっている。

個別では、一部証券会社の投資評価引き上げが観測されている東芝<6502>や、主力ゲーム「パズル&ドラゴンズ」中国版の事前登録を開始したガンホー<3765>が商いを伴って急伸している。その他売買代金上位では、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、富士重<7270>などが堅調。JR西<9021>や住友電<5802>が3%超上昇しているほか、今期業績予想を発表したアイシン精<7259>は6%超の上昇で推移している。また、ガンホーや東芝のほか、トランザクショ<7818>、日本アジア投資<8518>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などがさえない。前日まで上昇の目立った新日科学<2395>は急反落している。また、新日科学のほかオオバ<9765>、イーレックス<9517>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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