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【市況】ETF売買動向=27日寄り付き、日経レバの売買代金は167億円と低調

 27日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比44.1%減の266億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同44.9%減の235億円となっている。

 個別ではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・TOPIX-17 <1644> 、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではETFS エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> が16.46%高、ETFS 金上場投資信託 <1672> が5.53%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は9.38%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が66円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金167億1200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均247億8100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億2300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が9億9700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が3億5900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が2億1700万円の売買代金となっている。

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