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【材料】旭化成が続伸、リチウムイオン電池絶縁材の生産能力増強を引き続き材料視

旭化成 <日足> 「株探」多機能チャートより
 旭化成<3407>が続伸。同社は25日、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の設備増強を決定したと発表しており、これを引き続き好感した買いが入っているようだ。

 LIB市場が、従来の民生用電子機器用途に加えて、ハイブリッド自動車や電気自動車などの車載用途が急速に成長していることを受けて、守山製造所(滋賀県守山市)の設備を増強するという。また、これを皮切りに供給体制の強化を継続して行い、「ハイポア」の年産能力を2020年までに現状の2倍となる11億平方メートルに引き上げる方針。総投資額は210億~260億円に上る見通しだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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