【材料】免疫生物研究所が反発、１９年３月期の連結売上高は１５億２０００万円とする新中期経営計画を発表

　免疫生物研究所<4570>が反発。現在は上げ幅を縮小している。２４日引け後、１９年３月期までの新中期経営計画を発表し、買い手掛かり材料視されているようだ。

　１９年３月期の連結売上高は１５億２０００万円の見通しで、１７年３月期予想の８億円（前期比１１．５％増）と比べ、１．９倍となる。売上高の半分を占める診断・試薬事業では、販売体制の強化や得意分野における研究用試薬製品を順次上市する方針。また、体外診断用医薬品の早期製品化を目指すほか、体外診断用医薬品の受託製造を継続する方針。同事業の１９年３月期の売上高は７億６０００万円（１７年３月期予想比２８．８％増）と予想している。
《ＭＫ》

株探ニュース