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【材料】東海理化、有力処は17年3月期営業利益予想を下方修正も、レーティング最上位を継続

東海理 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東海理化電機製作所<6995>が続伸。現在は今日の高値圏で推移している。

 いちよし経済研究所では同社に対する業績予想について、前回予想に対して一段の円高を想定(17年3月期110円/ドル→105円/ドル)したほか、トヨタ自動車<7203>の世界生産台数の前提を引き下げ、17年3月期営業利益予想を下方修正するとのリポートをリリース。ただ、これら当面の悪材料は、現状の株価水準に織り込み済みと見ているほか、全社横断的に進む合理化と、運転席まわりで進む同社製品の成長性に引き続き注目、同研究所の自動車部品セクター平均(17年3月期予想PER8倍弱)を上回る評価は可能との見方を継続している。

 レーティングは最上位の「A」を継続、フェアバリューは2900円から2800円へ引き下げている。
《MK》

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