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【材料】国内大手証券、損保セクターの株主還元は拡大傾向、東京海上HDの強気推奨を継続

東京海上 <日足> 「株探」多機能チャートより
 国内大手証券の損保セクターのリポートでは、各社16年3月期の親会社株主利益は前期比で増益になるなど堅調に推移したと指摘。17年3月期ガイダンスの方向感は各社ばらつきがあるように見えるものの、総じて言えるのは国内損保事業のコンバインドレシオは良好な水準が続くこと、マイナス金利政策導入による国内金利低下影響は資産運用粗利益に限定的なこと、異常危険準備金繰入額などを控除した各社の管理会計利益は増加傾向にあることとして、17年3月期も株主還元は拡大傾向と解説。

 個別銘柄では、東京海上ホールディングス<8766>の強気推奨を継続している。
《MK》

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