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【材料】グローブライド---16.3期営業利益21.1%増、新製品投入や市場密着型の拡販活動が奏功

グロブライド <日足> 「株探」多機能チャートより

グローブライド<7990>は13日、2016年3月期決算を発表。売上高が前期比6.6%増の790.26億円、営業利益が同21.1%増の34.20億円、経常利益が同1.1%減の28.85億円、当期純利益が同3.5%増の16.59億円だった。独自のテクノロジーを活かした魅力ある新製品の開発や市場に密着した販売促進活動などに積極的に取り組み、昨年11月に上方修正した利益計画を上回っての着地。

日本国内は革新的な新製品の投入や市場密着型の拡販活動が奏功し、増収増益。米州は値ごろ感のある新製品の投入とマーケティング活動の結果、小幅増収、大幅増益。欧州は個人消費の伸び悩みやユーロ安の影響を受けた。アジア・オセアニアは、中国をはじめ景気減速感は強まっているものの、製品ラインナップの充実もあって大幅増収増益となった。

17年3月期通期については、売上高が前期比2.5%増の810.00億円、営業利益が同8.2%増の37.00億円、経常利益が同10.9%増の32.00億円、当期純利益が同20.5%増の20.00億円を見込んでいる。魅力ある新製品開発や市場活性化策などに注力する。

《TN》

 提供:フィスコ

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