【材料】フライト、今期は6000万円の営業黒字を見込む
フライト <日足> 「株探」多機能チャートより
前期については、コンサルティング&ソリューション事業では、引合い状況は堅調に推移しているものの、引合いに十分対応する人員体制を確保できなかったため、前年同期比で減収となった。サービス事業では、新製品「Incredist Premium」の大型案件を納品したことから、前年同期比で大幅な増収となったものの、同製品の開発費の発生により営業利益は微増となった。ECソリューション事業では、事業立ち上げのため、固定費が先行して発生しており、営業損失を計上した。
今期は、コンサルティング&ソリューション事業では、受注済である前期からの仕掛案件や既存顧客のデータセンター移転案件に注力するほか、新たな取り組みとして、クラウド移行の専門部隊を立ち上げ、ITインフラのクラウド移行の提案を強化する方針。サービス事業では、今期も1億円規模の開発費が発生する見込み。ECソリューション事業では、強みであるカスタマイズ対応や越境ECにフォーカスし、B2B向けECサイト構築パッケージ「EC‐Rider B2B」の販売活動に注力する方針。
《MK》
株探ニュース