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【材料】品川リフラクトリーズ---16.3期営業利益2.5%増、耐火物及び関連製品事業でのコスト削減が寄与

品川リフラ <日足> 「株探」多機能チャートより

品川リフラクトリーズ<5351>は12日、2016年3月期決算を発表。売上高が前期比2.3%減の978.89億円、営業利益が同2.5%増の50.19億円、経常利益が同5.1%減の49.51億円、当期純利益が同9.7%減の27.96億円だった。

主力の耐火物及び関連製品事業では、セラミックファイバー製品等の売上が堅調に推移したが、粗鋼生産量の減少による定形耐火物・不定形耐火物の売上減少の影響が大きく減収となった。一方、コスト削減が寄与し、セグメント利益は増益だった。エンジニアリング事業では、各種窯炉補修作業等の減少で減収減益となった。不動産・レジャー等事業は減収、増益だった。

2017年3月期通期については、売上高が前期比5.0%増の1028.00億円、営業利益が同3.6%増の52.00億円、経常利益が同7.0%増の53.00億円、当期純利益が同14.4%増の32.00億円を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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