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【材料】AI関連株が物色人気、第4次産業革命の中核担う

JIGSAW <日足> 「株探」多機能チャートより
 JIG-SAW<3914>、データセクション<3905>、UBIC<2158>、ロゼッタ<6182>、ブレインパッド<3655>など人工知能(AI)の応用や同分野での開発を進捗させる銘柄群に投機資金の攻勢が目立つ。

 政府の産業力競争力会議は19日、成長戦略の素案をまとめ、その柱にIoTやAI、自動運転などを駆使した「第4次産業革命」の推進を掲げている。少子高齢化とともに労働力不足が想定される日本経済において、AIなどを活用した生産性の向上に重点を置く構えで、第4次産業革命による市場創出は2020年に30兆円規模を目指す。既に先月、人工知能(AI)の研究開発や産業化を推進する政府の「人工知能技術戦略会議」を発足させており、産学官一体となって目標を共有し、欧米勢へのキャッチアップを図る方針で、株式市場でも同分野でのノウハウを持つ企業への注目度は高い。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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