【材料】新日鉄住金、欧州大手証券はコア企業としての位置づけは変わらないと評価

　新日鉄住金<5401>が続落。現在は今日の安値圏で推移している。

　ＵＢＳ証券では、鋼材市況、原料市況、為替レートの変動が大きく、業績の方向性は流動的と指摘。中国に関しては、債務を膨らませての景気刺激策は持続性が不透明とみて、鋼材市況の回復により多くの企業が設備を再稼働しているため、市況は夏場にかけて下落すると解説。

　収益環境は厳しいものの、日新製鋼<5413>の子会社化やバロレックへの出資等は長期的に開花するとみて、コア企業としての位置づけは変わらないと評価。

　レーティング「バイ」、目標株価２６００円を継続してる。
《ＭＫ》

株探ニュース