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【材料】オークファン---2Qは大幅な増収増益、子会社業績の寄与で通期予想を上方修正

オークファン <日足> 「株探」多機能チャートより

オークファン<3674>が13日、2016年9月期第2四半期(15年10月-16年3月)決算を発表。売上高が前年同期比82.1%増の10.62億円、営業利益が同162.4%増の2.05億円、経常利益が同175.0%増の2.11億円、当期純利益が同46.8%増の2.62億円だった。

株式会社リバリュー、株式会社スマートソーシングを子会社化したことなどにより、売上高は予想を大幅に上回る見通し。また、持分法適用の関連会社であったグランドデザイン株式会社が第三者割当増資を行ったことに伴う持分変動利益も発生する。なお、株式会社リバリューを子会社化したことにより、今後はFintech分野への本格的な進出を検討する。

2016年9月期通期については、売上高が前期比70.3%増の25.67億円、営業利益が同77.6%増の3.03億円、経常利益が同84.2%増の3.18億円、当期純利益が同50.0%増の3.02億円としている。新たに連結子会社2社の業績が寄与することから、従来予想から売上、利益ともに上方修正している。従来の通期計画は、売上高が21.01億円、営業利益が2.23億円、経常利益が2.50億円、当期純利益が2.37億円だった。

《HN》

 提供:フィスコ

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