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【材料】独系大手証券、コンテナ輸送業界の見通しは極端に暗いとの見解

川崎汽 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ドイツ証券の海運セクターのリポートでは、先進国のコンテナ普及率は90%を超えているため、一段の上昇余地は小さいと指摘。世界景気がさらに回復しても、世界のコンテナ輸送量が向こう数年間堅調な伸びを示す可能性は低いとの見方で、超大型船の引き渡し加速も踏まえるとコンテナ輸送業界の見通しは極端に暗いと解説。

 個別銘柄では、川崎汽船<9107>の「セル」を継続、目標株価を130円から110円へ引き下げている。このほか、日本郵船<9101>の目標株価は190円から180円へ、商船三井<9104>の目標株価は150円から140円へ引き下げている。
《MK》

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